たいせつな絵本『おはなし名画シリーズ』
【たいせつな絵本 No.14】
#おはなし名画シリーズマネとモネ
子どものために作られた、本格的な物語(伝記)画集。わかりやすい言葉と大きく美しい絵で構成されている。大人にとっても読み応えのあるシリーズで、とても好き。画家はもちろん偉大だけど、このシリーズ作った人たちも偉大。
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娘とは、一緒にゴロゴロ寝転びながら、「この子のドレスかわい〜」とか、「この男の子、Sくんに似てる〜(←娘、Sくんを好き)」とか言って、パラパラと絵だけ見て楽しんでいる。あと数年したら、画家の物語も一緒に味わいたいな〜、と思いつつ、先入観のない素直な娘の感想は面白い。いまの娘と、いましか楽しめない読み方が、この絵本たちにもある。美術館も好きだけど、こういう時間も同じくらい好き。
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ところで、わたしは風景画が好きなのだけど、娘は人物画のほうが好きみたい。モネの睡蓮のページをめくって、次ページも睡蓮だったとき、「またこれか!」と言ってたのはおもしろかった。うん、連作だからね。あ〜、娘が大きくなったらオランジェリー美術館の睡蓮の間で一緒にボ〜っとしたいなぁ。
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『ぼくが してきたことは、ぼくの 前に あるものを ただ、見つめることだけだった』(本文より抜粋のモネの言葉)
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