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たいせつな絵本『ないた赤おに』


#ないた赤おに
誰もが知っている#浜田廣介 さんの傑作。いまだオバケ&鬼ブームの娘がせがむので、さいごの青おにの手紙以外は短めにアレンジして読み聞かせをしている。
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昔、赤おにが泣くところで、一緒になって何度も涙を流した。友情にも無償の愛があるんだなと、はじめて感じた童話。青おにがどこまでも優しすぎて、いまも少し泣きそうになる。娘の感想、「青おに、やさしいね。でも、赤おに、泣いててかわいそうだね」。
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無償の愛ってものは見返りを求めない。だから、与えられていることに気がつけない。あとになって気づくのだ。その愛に気づかずにいた後悔と、深い感謝をともなって。親の愛も同じかな。生きて会えるうちに、伝えなきゃ。
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「サヨウナラ、キミ、カラダヲ  ダイジニシテクダサイ。ドコマデモ  キミノ  トモダチ  アオオニ」
青おにも、赤おにも、どうか幸せでいてほしい。
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#浜田廣介 作 #いもとようこ 絵 #金の星社 #たいせつな絵本 #3才 #子育て #絵本 #picturebook #book #bookstagram #bookworm

たいせつな絵本『おはなし名画シリーズ』


【たいせつな絵本 No.14】
#おはなし名画シリーズマネとモネ
子どものために作られた、本格的な物語(伝記)画集。わかりやすい言葉と大きく美しい絵で構成されている。大人にとっても読み応えのあるシリーズで、とても好き。画家はもちろん偉大だけど、このシリーズ作った人たちも偉大。
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娘とは、一緒にゴロゴロ寝転びながら、「この子のドレスかわい〜」とか、「この男の子、Sくんに似てる〜(←娘、Sくんを好き)」とか言って、パラパラと絵だけ見て楽しんでいる。あと数年したら、画家の物語も一緒に味わいたいな〜、と思いつつ、先入観のない素直な娘の感想は面白い。いまの娘と、いましか楽しめない読み方が、この絵本たちにもある。美術館も好きだけど、こういう時間も同じくらい好き。
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ところで、わたしは風景画が好きなのだけど、娘は人物画のほうが好きみたい。モネの睡蓮のページをめくって、次ページも睡蓮だったとき、「またこれか!」と言ってたのはおもしろかった。うん、連作だからね。あ〜、娘が大きくなったらオランジェリー美術館の睡蓮の間で一緒にボ〜っとしたいなぁ。
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『ぼくが してきたことは、ぼくの 前に あるものを ただ、見つめることだけだった』(本文より抜粋のモネの言葉)
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#辻茂 監修 #博雅堂出版 #たいせつな絵本 #3才 #子育て #絵本 #picturebook #book #bookstagram #bookworm

たいせつな絵本『図書館に児童室ができた日』


#図書館に児童室ができた日
図書館において、児童室はなくてはならない存在だ。それは、子どもこそが、自由に借りられる本を必要とする人たちだから。大人は本屋で立ち読みしても怒られない。でも、幼い子どもは?大人はネットで本を注文できる。でも、幼い子どもは?自由に棚から本を選び、好きなだけ読める幸せを、幼い子どもたちに存分に味あわせてあげられる空間は、図書館の児童室しかない。家庭でそれができれば幸いだろうけど、そうはいかない家庭も多々あるだろう。だから、子どもに開け放たれた図書館は必要なのだ。
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この絵本は、児童図書館サービスの先駆者となった、アン・キャロル・ムーアの生涯を紹介している。自分の考えをしっかり持った女の子が、大人になって、NYの新しい大きな図書館に、素晴らしい児童室を作ったのだ。その業績を知り、感謝の想いが込みあげた。
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そして、日本の先駆者たちにも心からの感謝の気持ちを。かつら文庫を開いた石井桃子さんをはじめ、日本の図書館に子どもの居場所を作ってくださった方々、いまなお心を尽くして子どもに本を届けてくださっている方々、ありがとうございます。自由に棚から本を選び、好きなだけ読める幸せ。その幸福を存分に味わえる空間。本の森、本の海。陽射しのなかに座り、古い紙の香りを吸い込む。物語に潜り、旅をする。その空間を、わたしは子どもの頃から愛していた。
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『図書館の児童室はいま、陽光と活気と美しさにあふれ、常識に律された場所になっている。それはアン・キャロル・ムーアの尽力によるところが多い。彼女は、窓を開け放ち、こういったのだ。「ちょっとばかり風通しがよくなったからって、なんの害もないはずよ」』(ヘンドリック・ヴァン・ルースとグレース・カスタグネッタ著『クリスマス・キャロル』前書きより)
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#ジャンピンボロー 文 #デビーアトウェル 絵#張替恵子 訳#たいせつな絵本 #大人の絵本 #子育て #絵本 #picturebook #book #図書館


たいせつな絵本『ながいながい旅』


【たいせつな絵本 No.8】
#ながいながい旅
この絵本は、わたしの絵本。でも娘が読みたがったので、どうしても原文のまま読みたい箇所以外は、短めにアレンジして一緒に読んでいる。声に出して読むと、もう涙止まらず。つられて泣いてしまう娘とふたりで、鼻をすすりながら読む。
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平和の尊さ、命の尊さを、リンドグレーンの挿絵画家としても有名なイロン・ヴィークランドが、美しくも切実に描く。幼い頃に戦争から逃れ、スウェーデンで自らの人生を切り拓いてきた彼女の、自伝的な絵本。いつも彼女のそばに居てくれたのは、大切な大切な、一匹の犬だった。
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見返しの幸福そうな二人を見るたび、この喜びを奪う権利は誰にもないと、つよくつよく、思うのに。子どもが子どもらしく生きられる世の中でありますようにと、願わずにはいられない。
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#ローセラーゲルクランツ 作 #イロンヴィークランド 絵 #石井登志子 訳 #岩波書店 #たいせつな絵本 #3才 #子育て #絵本 #picturebook #book


たいせつな絵本『ぼくのブック・ウーマン』


字を読めないカルは、本の虫の妹ラークを理解できない。本を読めるからなんだっていうんだ!と、そう思っていた。大きな鞄に本を詰めて山を越えてやってきた、あのブックウーマンに出会うまでは。
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かつて、学校に通えない子どものいる山岳地帯の家々に、馬に乗って本を配って回る図書館員がいた。彼女たちの勇気ある仕事をヒントにして生まれた物語。
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娘はなぜかこの絵本が気に入っている。本の楽しさに目覚める過程が好きなのかな。わたしは、娘にとってのブック・ウーマンになりたいなと思いながら、まだ見ぬ物語との出会いに、自分もワクワクしている。悲しいこと、やるせないこともたくさんある。でも、物語のあるこの世界は、なんて素晴らしいんだろう。そしていつも絶妙なタイミングでわたしと本を出会わせてくれた母にも、感謝を込めて。
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この絵本は、二人の著者にとってのブック・ウーマンに捧げられている。
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#ヘザーヘンソン 作 #デイビッドスモール 絵 #藤原宏之 訳 #さえら書房 #たいせつな絵本 #3才 #子育て #絵本 #picturebook #book

たいせつな絵本『おいていかないで』


【たいせつな絵本 No.6】
#おいていかないで
兄弟姉妹のいる人なら、おもわず うんうんと頷いて、それでいてほっこりちゃう絵本。
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おにいちゃんと一緒に遊びにいきたくて、「おいていかないで」とお願いする あやこちゃん。でも、おにいちゃんは、ひとりで遊びにいきたいみたい・・・。兄妹の、ほほえましいやりとりが繰り広げられて、背表紙、表紙まで楽しめる絵本。やっぱり、筒井さんと林さんのコンビ、大好き。
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娘は、あやこちゃんの読んでる絵本が『おだんごぱん』だということに気がついて、とっても喜んでいた。林明子さんは、物語が続いていく喜びを子どもにくれる。また会えたね、こんにちは、という感覚。その感覚は、たぶん子どもにとって絵本をとても身近な友だちにしてくれる。
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#筒井頼子 作 #林明子 絵 #福音館書店 #たいせつな絵本 #3才 #子育て #絵本 #picturebook #book

たいせつな絵本『てのひら』


園に通いはじめたばかりの頃、
娘は不安だったのか、登園前によく泣いた。
人見知りっ子の娘は、
私とバイバイするときも涙をこぼし、
先生の元気な挨拶にもしょんぼりしていた。
そんな頃、この絵本にであった。
娘は毎日毎日、読んで欲しいと持ってきた。


ゆうちゃんは、園に通い始めた3才の女の子。人見知りで、なかなか園に馴染めない。でも、お母さんがしてくれた元気のでるおまじないで、少しずつ元気になっていって・・・。


この絵本に、とても印象的なシーンがあった。
それは、ゆうちゃんが初めて先生に挨拶できたときのこと。

「そのこえは、とっても ちいさい ちいさい こえでした。ちいさいけど はじめて いえたね。」


その言葉に、はっとした。
「挨拶しようね」と子どもに言って、
子どもがやっとの思いで「おはよう」と小さな声で言ったとき、
「おはようございます、だよ」とか、
「ほら、もっと大きな声でいわないと」とか言っておりました、わたし。小さな一歩でも、ドキドキしながら踏み出したその一歩は、
とてもとても大きな一歩なんだよね。
それに気づけるお母さんでありたいなぁと思った。
未だ気づけないこと多々ありますが。


いまも娘はこの絵本をよく持ってくる。
すこし逞しくなった娘は、ゆうちゃんを励ます。
そのたびに、わたしは胸がいっぱいになる。

入園の頃のお子さんに、おすすめの一冊です。


たいせつな絵本『だいすきっていいたくて』


「きもちのいいあさです。ロラがめをさますと、くちいっぱいに、すてきなことばがひろがっていました。」


その素敵な言葉を言いたいのですが、
みんななんだか忙しそうで、
ロラの話をきいてくれません。
怒ってしまったロラは、
もう素敵な言葉を言わないもん!
と決心するのですが、、、。


最初から最後まで、
なんだか微笑ましくて、
幸せな気持ちになれる絵本。
娘も大好きで、
読み終わったあとは、
ぎゅっと抱きしめながら、
ふたりで素敵な言葉を言いあったりして。


「ことばは ようせいのようにあたりをとんで、みんなにしあわせのまほうをかけました。だからほら、ママとパパはロラをだきしめて、あたまをなでたりキスしたり、、、。」


読み終わったあと、
たいせつな人に素敵な言葉を伝えたくなる。
そんな絵本です。大好き!



たいせつな絵本『ゴールディーの人形』




ゴフスタインの、
『ゴールディーのお人形』。
細部まで丁寧に丁寧に作られた、
とても美しい絵本。


ひとつひとつ心を込めて、
人形作りをするゴールディー。
働くってなんだろう。
美しさってなんだろう。
そのひとつの答えが、
ゴールディーの暮らしのなかにある。


作者プロフィールにある、
ゴフスタインの言葉も好き。
読後の静かな感動を、呼び覚ます。


「私が本の中で表現したいと思っていることは、自分が信じるすばらしい何かを作り出すために黙々と働く人の美しさと尊さです。そして、本はだれか人が書いたということを知って以来、私は本を書く人になりたいと思っていました。」
(M.B.ゴフスタイン)

たいせつな絵本 『こどももちゃん』


娘と読んだ本。
家でも外でも遊び呆けたので、
この日は読み聞かせ一冊のみ♪

友人におすすめしてもらった、
『こどももちゃん』。

こどももちゃんも展開も、
ラブリーすぎて、
微笑む通り越して大笑い。
キュートすぎる桃として、
生涯記憶に残ることでしょう。

こどももちゃんの友達の、
くまの親子も可愛いのです。
見返しも美しい絵本。
絵本開いて見返しを堪能してると、
ももちゃんの世界に
するりと入り込めちゃいます。

たいせつな絵本『よるくま』

手元の本の整理の一環として、
絵本や児童書を
一冊ずつ記録しようかな、と。




まずは酒井駒子さんの 『よるくま 』。
酒井駒子さんの絵が好きで、
独身の頃に買った絵本。
子どもが生まれてから読み直して、
絵だけでなく、
言葉の素晴らしさに気づいた。


“だいてみたら  かわいかった。  そのこは  よるくまと  いうなまえ。”


お母さんを探している  よるくま。
それを手伝う男の子。
ふたりでお母さんがいそうな所を
あっちこっちと探してく。
でもお母さんは見つからなくて・・・。
最後のほうの、
よるくまのお母さんの言葉もいい。


“ああ  あったかい。  おまえは  あったかいねえ。  きょうは  このまま  だっこして  かえろう。”


育児休暇明け、
仕事から帰っての読み聞かせで、
なんどこの絵本のこの場面に
泣かされたかしれない。
泣かされ、そして子どもを抱きしめた。
最後の一言、
“お  や  す  み”
のところでは、私も一緒に
寝かしつけてもらうようで。


読み手の状況で(聞き手もかな)、
絵本はこんなにも変わるんだな、
と知った一冊だった。
いまでも宝物。


そういえば先日、
ぬいぐるみを抱きしめた娘が、
「だいてみたら  かわいかった」
と言った。
いやいや、可愛いの、貴女だから!!
と母の愛が暴走しそうになった。
落ち着け。